【水上館】廃墟の温泉街に建つ、かつての天皇家御用達旅館

こんにちは、猫OLです。2018年のゴールデンウィークは、水上温泉に行ってきました。

 

何故、水上温泉を選んだかというと、夫が「廃墟マニア」だからなのです…

水上温泉は、草津温泉の手前にあり、アクセスが良いのですが、今やまともに経営している温泉宿は数えるほどの、「廃墟の温泉街」なのです。

かつては、「東京の奥座敷」として繁栄していた水上温泉は、1984上越新幹線の開通から、客足が遠退きはじめ、2004年の温泉偽装問題で壊滅的になったそうです。

 

以前に水上を訪れたときに、喫茶店のマスターから伺った話では、水上温泉で、現在まともに経営をしているのは「ホテル聚楽」と「水上館」だけだそうです。

その中でも「水上館」は天皇御用達の旅館ということ、金額がゴールデンウィークでも2万円弱で、直前でも予約が空いていたことから、私達は「水上館」を選びました。

しかし、なぜゴールデンウィーク中でも空いていることに、やや納得してしまうことになります。

 

1.「廃墟の温泉街」を歩いてみる

実際に街を歩いてみると、ゴールデンウィーク中なのに開いている店は少なく、大型施設はぼろぼろの廃墟になり、人は誰もいない…。かなり寂しい。まるで、長崎の軍艦島を歩いているような感覚です。


「水上館」が見えてきた、大きいけれど、古びている。
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2.「水上館」の部屋

スタンダードのお部屋は狭かったです。昔ながらの純和風。

中居さんは気さくな方で「水上館」の現在の状況を語ってくれました。「水上館は以前は皇室の方も止まるレベルの旅館でしたが、今は他の会社に買収され、もう皇室が泊まることはないでしょう。」とのことでした。
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お茶とお茶菓子。
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目前に川が流れていて、景色は良いです。
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洗面所、お風呂場は古く、黄ばみも見られあまり使うモチベーションにならならない。。
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3.「水上館」の夕食

場所は6F「桃源」、広いお座敷にテーブル&椅子がセッティング。夕食ははっきり言って、味と量ともに最低なレベルでした。是非改善をお願いしたいです。

 

テーブルに着く前に、既にお品がほとんど並んでいる。
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この日のメニュー。

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3.朝食

朝食はブュッフェ。夕飯に対して、朝食は種類と味ともにまともでした。


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4.まとめ

大浴場は良かったのですが、お部屋、夕食は残念でした。こちらで泊まるときは、朝ごはん付きは付けても損はしませんが、夕飯は付けない方が良いかもしれません。