死者の国【リメンバー・ミー|coco】メキシコのお盆・死者の日を紹介。カラフルな世界観が美しい。

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こんにちは、猫OLです。

 ディズニー・ピクサー映画の新作『リメンバー・ミー』を見てきました。

 

アカデミー賞を受賞した楽曲はもちろん良かったのですが、それ以上に主人公の少年・ミゲルが迷い込む「死者の国」の色彩の美しさが印象的でした。「死者の国」は、メキシコのお盆にあたいする「死者の日」を題材にしています。

 

この記事出は「死者の日」について、掘り下げてご紹介します。

 

<目次>

 

1.『死者の日』のルーツ

『死者の日』のルーツは古く、アステカ文明まで遡ります。骸骨を守る「死の夫人」と呼ばれる、アステカ神話の女神の祭りが、『死者の日』のルーツになったと言われています。

 

2.『死者の日』の日程は?

11月1日(子供の魂が帰る日)

11月2日(大人の魂が帰る日)

 

3.『死者の日』は何をするの?

オフレンダと呼ばれる祭壇を作って、死者の魂を迎え入れます。祭壇には砂糖で作った骸骨、マリー・ゴールドの花などを飾り付けます。また、バンドの演奏、骸骨の仮装して楽しみます。ハロウィーンとお盆を合わせたような日です。
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4.『リメンバー・ミー』の黄色い花

リメンバー・ミー』のポスターにも使われている、オレンジ色の花の橋。これは「マリー・ゴールド」という花です。
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 「マリー・ゴールド」は死者を祭壇まで連れてくるとされています。そのため、『リメンバー・ミー』では、「死者の国」と「生者の国」をつなぐ橋が、「マリー・ゴールド」でつくられていました。
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