ネタバレ感想【アンナチュラル 第3話】|予定外の証人「99.9%の有罪率をくつがえせるか⁉️あれ、どこかで聞いたような⁉️」|ゲスト温水洋一、吹越満

こんにちは、猫OLです。2018年1月26日放送予定の『アンナチュラル』第3話。第3話は法廷でミコトが有罪率99.9%の事件の矛盾をつくストーリー。松潤のドラマを連想させますね。第2話でも、科捜研の話題で「沢口靖子は忙しい」というセリフがあるなど、遊び心が楽しいです。

 また、猫OLが一番気になっている「赤い金魚」についても、進展がありそうで、放映が待ち遠しい‼️


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<目次>

 

1.ドラマ『アンナチュラル 第3話 #予定外の証人』あらすじ


 ミコト(石原さとみは半年前に発生した“主婦ブロガー殺人事件”の裁判に、代理証人として出廷することになる。被告は被害者の夫の要一(温水洋一。殺害の動機は、妻からの精神的DVによるものだと罪を認めていた。しかし裁判で証拠として提出された包丁が本当の凶器ではないことに気づいたミコトは、凶器の矛盾を指摘。それを聞いた被告の要一も、一転して無実を主張する。
裁判は大混乱になり、検事の烏田(吹越満はミコトに激怒。検察を敵に回すと警察庁からUDIへの補助金にも影響があるのではと所長の神倉(松重豊が心配する中、ミコトは事件の真実を明らかにするため再び法廷に立つことを決意する。白いものをも黒くするという異名をとる有罪率99.9%のやり手検事とミコトの法廷バトルが始まる!

 

2.ドラマ『アンナチュラル 第3話 #予定外の証人』ネタバレ

①“主婦ブロガー殺人事件”の法廷出廷を引き受けるミコト

UDIが過去に担当した案件で、法廷への証言を依頼される。要請は被害者の夫(温水洋一を犯人とする検察側からだった。当時の担当医は退職済みのため、ミコト(石原さとみに白羽の矢が当たる。

依頼主の検事 島田(吹越満は、凶器と傷の一致について、証言してほしいということだった。ミコトは法廷で、最初は凶器と思われる包丁と傷は矛盾しないと答える。しかし、再現画像を見ているうちに、傷と凶器が矛盾しているといいだす。凶器の包丁は左利き用だが、被告の夫は右利きで、心臓まで包丁を刺す方向などに矛盾があると。。

法廷はいったん宮廷になった。島田は激怒して、依頼は取り下げるという。女は信用できないと男尊女卑な発言をする。

 

“主婦ブロガー殺人事件”とは・・・

料理記事でカリスマ的人気の主婦ブロガー 桜小路しずく()が自宅で殺害された。状況から、自宅で寝ていた夫が疑われ、罪を認めている。夫の当日の行動は睡眠薬を飲んで睡眠後、一度起きて妻の死体を見ていた。しかし、夢だと思い再度睡眠に入り、警察に起こされて気が付くというものだった。妻の殺害はマネージャーが気が付き、警察に通報したのだった。夫は妻に精神的苦痛を与えられ、毎日精神安定剤を飲んでいたことから動機も十分であった。凶器は包丁。この包丁は「左利き用」「何の成分でできているか」この2つが最終的に重要なポイントになります。

 

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②中堂への内部告発のサイドストーリー

本当は法廷での経験もある中堂の方が良いのだが、中堂(井浦新は問題を抱えていてできないという。実は、臨床検査技師坂本(飯尾和樹が、パワハラで訴えているのだった。飯尾は「クソが」と100回以上言われていて精神的苦痛を負ったので、謝罪と謝罪金、もしくは中堂の退職を求めているのだった。

この話の結末は、飯尾は訴訟を取り下げ別の就職先(ムーミンが好きな穏やかな教授の元の仕事)を紹介されることで和解した。飯尾の真意は金銭目的だった。

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③被告側だ再度法廷に立つミコト

法廷でのミコト(石原さとみの証言を聞き、夫(温水洋一からの要請で弁護士から、ミコトに証言の依頼がかかる。検事側は、法医学の権威の草野教授を連れてきた。ミコトは傷と凶器の矛盾を説明するが、島田(吹越満に反撃され、形勢は検事側に有利となる。

裁判の後に島田は「あなたのような女性に弁護側についてもらってよかった」と嫌みを言う。

週刊誌は「理性の検事VSヒステリー女法医学者」と裁判記事でミコトをバッシングする内容を掲載する。

弁護側から裁判を見て不安になったので、罪を認めて減刑する方向を選ぶという連絡が入った。

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④包丁の成分に注目

UDIラボの名誉を守るため、傷以外の証拠を探すミコト(石原さとみ。包丁がはこぼれしていたため、その成分が体に残っているのではないかと。傷口のホルマリン漬けなら、成分を分析できるのではないかと考える。分析結果はSi、ケイ素。分析機関に依頼をかけようとするが業務時間は終了していた。 

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⑤中堂が法廷に立つ

ミコト(石原さとみの依頼で代わりに法廷に立つ中堂(井浦新。傷口の分析結果から「ステンレス」を構成する成分がでたという中堂。島田(吹越満は解剖の器具の成分では?と反論するが、中堂は解剖器具は使い捨てなので成分がそんなに分析で出ることはないという。凶器は京都料理で使用する合という石で磨いた、ステンレス製の包丁だという。

被告人の義弟は京料理の料理人。

真相は、義弟が妻のブログ用のレシピを提供していたが、その利益を配分してくれないことからの殺害だった。義弟の店は資金繰りに苦しんでいた。

 

法廷後、島田中堂に寄ってくる。「あなたにここで会うとは思わなかった。しかも、殺人事件の弁護側で。法医学医は完全犯罪が可能だ。でも、いつまでも逃げおおせるとおもうなよ。」陰で聞いているミコト。

 

3.ドラマ『アンナチュラル  第3話 #予定外の証人』感想

 今回は、3つのハラスメント話がでてきました。1つは、事件の動機ではと疑われた妻から夫への「モラハラ」。2つめは、中堂から飯尾への「パワハラ」。3つめは、島田検事からミコトへの「セクハラ」。

どのハラスメントも本当に嫌ですが、ドラマの演出上、飯尾和樹のキャラで2つめは軽くスパイス的な話になっていました。飯尾和樹けっこう好きなので、次回から出演が少なくなるかと思うと寂しいですが。。

逆に一番イラっときたのは、3つめのミコトへのセクハラ。島田検事だけでなく、被告人の温水も。。でも温水は妻からのモラハラからの女性不信もあったのかも。最後に、井浦新演じる中堂がミコトをさらっとかばってくれたのは、キュンとしました。

 

 

 

4.ドラマ『アンナチュラル  第3話 #予定外の証人』謎

 
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【謎1】赤い金魚

中堂(井浦新)は沢山の遺体を解剖することで、何かを探している。それを手伝っているのは葬儀屋の大林(竜星凉)。探しているのは「赤い金魚」。「赤い金魚」とはなにか、現段階ではヒントすらでてきていませんが、死体を探しているということは、身体にあざのようなものが浮かび上がる病気なのか?何らかの事件の犯人の特徴なのか?ミコトとのつながりはあるのか?

→第2話では、「赤い金魚」に関する進展はなし。

→第3話では、進展はないけれど、中堂が過去に殺人をしていたかもしれないという、今後のキーポイントになりそうな話がでてきました。

 

【謎2】ミコトの家族は無理心中

久部(窪田)はミコトに関して誰かと、何か探っている。ミコトは養女で、本当の名字は「雨宮」浦和に住んでいた。家族は無理心中をしたということを電話で話していた。今回の事件も「無理心中」というワードがでているので、ミコトの過去の話も展開していきそうな予感です。

→第2話で、ミコトは一家無理心中の生き残りで確定です。母親に練炭を炊くのを手伝わされ、睡眠薬を渡され、人を信じられなくなっているようです。でも、引きとってくれた育ての親に対しては、心を開き、感謝している。また、六郎(窪田正孝)は、週刊ジャーナルにミコトのことを探らせるために、ラボに送り込まれています。ミコトも六郎も互いを悪く思ってなさそうなので、最終的に六郎の正体がバレる波乱はありそうだけど、心を開ける相手になってくれるといいな。第2話では、二人のラブ要素を感じました✨

→第3話では、このストーリーへの言及はなし。

 

5.ドラマ『アンナチュラル 第3話 #予定外の証人視聴率

視聴率 10.7%