ネタバレ感想【アンナチュラル 第9話 #敵の姿】赤い金魚の犯人をいよいよ追い詰める?


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こんにちは、猫OLです。

 第9話では、『アンナチュラル』最大の謎、中堂の彼女を殺した「赤い金魚」の事件の話が明らかになっていきます。週間ジャーナルの編集・末次、ライター・穴沢ともに怪しい動きをみせます。いったい誰が犯人⁉️

 

↓↓登場人物やストーリー背景はこちら↓↓

 

 

 

↓↓赤い金魚事件のいままでの経緯はこちら↓↓

 

 

<目次>

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1.ドラマ『アンナチュラル 第9話 #敵の姿』あらすじ

空き家に置かれたスーツケースの中から若い女性の遺体が発見された。ミコト(石原さとみ)が遺体を確認すると、中堂(井浦新)の死んだ恋人・夕希子(橋本真実)と同じ“赤い金魚”の印が口内から見つかったーー!“赤い金魚”が口の中に残されていたご遺体は、夕希子を含め過去に3体。UDIは“赤い金魚”のあるご遺体は、同じ犯人によって殺された可能性が高いと毛利刑事(大倉孝二)に訴えるが、正式な証拠がないと訴えを却下される。それでもミコトたちは犯人に繋がるヒントを見つけるため、スーツケースの中から見つかった女性を解剖し死因究明を進める。ミコトは胃の内容物が、強烈な腐敗臭を放っていることに違和感を覚える。果たして女性の死因とは何なのか…?その一方で、神倉(松重豊)は過去に週刊ジャーナルに掲載されたUDI関連の記事を見て、ある疑念を抱く…。
さらに警察庁を訪れた神倉は、驚くべき記事を目にすることに…!

そしてミコトと中堂は、とある証拠を発見し事件は急展開を迎える!
中堂の恋人を殺した犯人はいったい誰なのか!?

 

2.ドラマ『アンナチュラル 第9話 #敵の姿』あらすじ(※ネタバレなし)

①「赤い金魚」の原因が判る

第8話で火事のあったビルの隣ビルから、スーツケースに入った女性の遺体が見つかり、UDIで解剖することになる。中堂は自分が解剖すると言うが、ミコトに止められる。

今回の遺体の「赤い金魚」のアザは、今までのものよりもくっきりしていた。被害者は橘芹那という女性ということがわかった。彼女は会社を辞め、無職だった。そして、「赤い金魚」の後が、金魚の凹凸がある、カラーボールが、遺体の痣と一致することがわかった。

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③事件性を認めない警察

「赤い金魚」のアザのある遺体はこれまでに三体あり、一人目の糀谷夕希子はニコチンを注入、二人目は首吊り自殺、三人目は熱中症と判断された。警察の毛利は、これらを同じ事件として扱うことはできないという。

 

一方、神倉所長は、警察幹部に「赤い金魚」の一連の事件を捜査するよう要請するが、週刊ジャーナルがUDIラボの不正献金疑惑が掲載されていましたが、もみ消したと言う。

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②死因は「ボツリヌス菌」?

遺体の胃の中から、異様な異臭ざした。遺体の状態からいって、腐敗が進み過ぎている。

中堂は「赤い金魚」の犯人は毎回違う手口で殺しているので、今回は腐った食べ物を食べさせたのではないかと言う。

菌検査の結果、「ボツリヌス菌」が検出された。

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3.ドラマ『アンナチュラル 第9話 #敵の姿』あらすじ(※ネタバレあり)

③末次がUDIラボラにくる

週刊ジャーナル編集の末次が六郎を訪ねてきた。穴沢からの資料を手渡す。そこには糀谷夕希子の未完成の「ピンクのカバ」の原稿。「赤い金魚」に関する記事の資料が入っていた。

一方、神倉は週刊ジャーナルの告発記事に、内部関係者しかわかり得ない情報が掲載されていたことを伝え、気をつけるように伝える。

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④中堂の回想

中堂の通う定食屋で働いていた、糀谷夕希子。見世に独りでいた時に、中堂が訪れ料理を作ってくれた。中堂の顔をじっとみつめていると思ったら、中堂のスケッチをだしてきた「男前に描けたでしょう?」その後ふたりは付き合い、夕希子から逆プロポーズされた矢先に、事件が起きた…

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⑤事件現場で見つけた「蟻」 

ミコトと中堂は事件現場で何か手がかりが残っていないか調べた。蟻が数匹死んでいるのを見つけて、持ち帰る。その蟻からは「蟻酸」が検出された。しかし、蟻酸で人を殺すことはできない…

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⑥穴沢への疑惑

六郎は穴沢について、バーテンダーに聞いていた。穴沢は羽振りが良さそうに見えるが、安い酒しか頼まない。住んでいるのは、遺体があったビルの近くのボロアパートに住んでいる。バーの女の子をアパートに連れ込んだが、汚くて戻ってしまった。その女の子は、その後姿を消したという。

 

六郎は穴沢を訪ね、ビルで亡くなった橘芹那の写真をなぜとれたか尋ねる。彼女の死因が「ボツリヌス菌」だったことを伝えると、穴沢は笑いながら「Bはもうやた。A・B・C・D 。速くしないと間に合わない」と言う。メモに「撲殺=beat」「ドリル=drill」と書いてある。

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⑦死因判明

「ホルマリン」が遺体から検出された。ホルマリンと蟻酸の化学式は似ていて、蟻の死因もホルマリンと想定された。遺体は「ホルマリン」を点滴されたことが死因。ホルマリンのせいで遺体は腐敗していなかった。胃の中までホルマリンの役はまわらず、ボツリヌス菌は死んだ後に増殖したと思われる。

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⑧穴沢から告げられた犯人

六郎が「ピンクのカバ」の絵を見ていると、中堂が気がつき「誰からもらった?」と言う。六郎が穴沢のことを言うと、中堂は穴沢に電話をかける。穴沢は犯人と六郎が大学病院のICUで会っていると言う。犯人は火事の生き残りの男だった。男は「高瀬」という。高瀬は遺体の見つかったビルを管理する会社の、不動産屋だ。

中堂は高瀬の家に迎う。高瀬は「ピンクのカバ」の絵をはじめとした、遺留品を焼いているところだった。中堂が着いたとき、高瀬はもういなかった。一方、警察から帰る途中のミコトと神倉は、血まみれの男を見かける。高瀬だた。警察に「殺されそうだから、保護してくれ」と言う。

 

To be continue…