ドラマ【陸王 第7話】名言「俺たちは負けたんだよ。だけどよ、負けたなら次のレースに勝てばいい。」|あらすじ&ネタバレ

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こんにちは、猫OLです。

『第6話』ではタチバナラッセルに、契約打ちきりを言い出された「こはぜ屋」は、「陸王」のアウターの代替素材を見つけることが、できるのか?というところで終わりました。『第7話』では、過去最大級のピンチを迎えます。そんなとき、経験を積んだあの人の一言が猫OLには、一番響いたので、今日の名言としてご紹介します。

 

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 <目次>

 

1.【陸王 第7話】あらすじ

タチバナラッセルとの取引が白紙になり、またもや窮地に立たされた宮沢(役所広司)と「こはぜ屋」。取引終了までに、新たな供給先を探さなければ「陸王」の生産はストップしてしまうと、危機感を募らせるばかりだった。アッパー素材を探すために大地(山﨑賢人)が東奔西走するのだが、やっと話を聞いてもらえる企業を見つけても、コストが見合わずうま味のないビジネスだと、取り付く島もなく断られてしまう。 茂木(竹内涼真)の期待に応えるためにも、なんとしてでも、世界一のシューズ「陸王」を完成させたい…その一心で、必死に協力してくれる企業を探す日々だったが、そんなときシルクレイ製造機にトラブルが発生!
もはや絶体絶命、最大のピンチに立たされた宮沢ら「こはぜ屋」。絶望の淵に立たされた宮沢は、坂本(風間俊介)からある提案を受ける。宮沢が耳を疑うその提案とは……!? その真意は!?(公式ホームページより引用)

 

2.【陸王 第7話】ネタバレ

 

第7話は、障害につぐ障害で、ついには陸王チーム解散寸前までいきます。

 

①「こはぜ屋」に起こった6つの壁とは?

 

(1)アウターの代替品が見つからない

タチバナラッセルのアウターの代替品を、大地が懸命に探しだし、交渉にまわりますが、タチバナラッセルは「支払いの滞り」などがあって契約をやめたのでは、と痛くもない腹を疑われる始末。

 

(2)「シルクレイ」の製造機がついに壊れる

最大級のピンチが起きました。製造器が爆発し、「陸王」の要である「シルクレイ」が製造できなくなります。また造るには、一億以上の融資が必要になる。

 

(4)茂木の雑誌記事での扱い

 以前に毛塚との対談を持ち掛け、キャンセルしてきた雑誌から、「茂木特集」を組みたいと持ち掛けられる。茂木は「こはぜ屋」への恩返しのため、「陸王」を最大限PRする。しかし、発売された雑誌は「毛塚特集」だった。茂木の扱いは小さく、しかも話してもいない、「毛塚のライバルに再びなれるように頑張る」というコメント。裏から手を引いていたのは「アトランティス」だった。

 

(5)村野が「陸王」チームから離脱

選手のサポートができなくなった「こはぜ屋」選手を第一に考える村野(市川)は、宮沢に反発し、陸王チームから離脱する。

 

(6)銀行の貸し渋り

「シルクレイ」の製造機を再びつくるため、融資を依頼しますが、「こはぜやを守るため」と断られてしまう。大橋課長(馬場徹)は外まで見送り謝る。しかし、「今回の判断はこはぜ屋のためになる」と言う。

 

(7)飯山の引き抜き

「シルクレイ」に目をつけた、外資系大手の「フェニックス」年間6000万円で契約を持ちかける。苦しい家計の飯山は揺れるが、最終的には「こはぜや」を選ぶ。

 

②宮沢社長の挫折と復活

これらの障害により、不屈の宮沢も心が折れる。もう「陸王」はあきらめようと考え始める。しかし、息子の大地が、毎日アウター素材の会社に交渉に行っていることを知り、再度「陸王」へチャレンジする意欲を取り戻す。

 

③「フェニックス」からの買収話

 坂本は銀行を辞め、ベンチャーファンドへ転職する。ベンチャーファンドから「こはぜ屋」を支援したいと言っていたが、転職後暗い顔をして「こはぜ屋」を訪れる。「融資をすることはできなかった。しかし、フェニックスからの買収話をもってきた。」と言う。

 

TO BE CONTINUE

3.【陸王 第7話】ベスト名言 俺たちは負けたんだよ。だけどよ負けたなら継ぎのレースに勝てばいい。

 

飯山が「アトランティス」の陰謀で、「タチバナラッセル」の契約を切られた時、絶望する社員たちに向けて言った言葉です。

 

負け犬の遠吠えだな。ライバル会社の条件よりもっといい条件をだして寝返させる。これだって立派な戦略だ。俺たちは負けたんだよ。だけどよ負けたなら継ぎのレースに勝てばいい。

 

飯山は元経営者。一番、宮沢の心を理解してくれる心強いパートナーになってくれました。これにより、大地をはじめ、社員たちの士気が上がります。